3.2.1 予算早見表マンション購入 · 予算計算

年収・資産別マンション予算早見表

ローン倍率と頭金率から購入可能価格を試算

リバベル都市開発研究所 算定モデル

年収400万〜3,000万円、資産0〜5,000万円の組み合わせで購入可能なマンション価格の目安をマトリクス表示します。年収・資産を入力すると自分の位置がハイライトされ、予算シミュレーターへ直接リンクします。

この表の読み方

縦軸が世帯年収、横軸が手持ち資産(貯蓄・金融資産)です。各セルには推定購入予算の中央値(太字)と、下限〜上限のレンジが表示されています。

「自分の年収・資産を入力」フォームに数値を入力すると、該当セルが青くハイライトされます。また「このエリアで買える駅を確認する」ボタンから、その予算で首都圏のどの駅周辺のマンションが買えるかを地図で確認できます。

計算モデルの前提

この表は以下の前提で計算しています。金融機関や物件によって実際の条件は異なります。

  • ·ローン借入上限:年収の5〜8倍(金融機関審査基準の一般的な範囲)
  • ·頭金:資産の10〜20%を充当(残りは手元に保持)
  • ·中央値(太字):年収×6.5倍+資産×15% で算出
  • ·諸費用(物件価格の3〜7%程度)は含まれていません
  • ·共働きの場合は合算年収で試算できます

年収とローン倍率の考え方

住宅ローンの借入可能額は「年収倍率」で語られることが多いですが、実際の審査では返済負担率(年間返済額 ÷ 年収)が25〜35%以内であることが重視されます。

変動金利0.4〜0.7%(2025年現在)で35年ローンを組む場合、年収700万円で5,000万円を借りると月返済は約12.7万円(年収比約21%)。この水準なら多くの金融機関で通過しやすい範囲です。

一方、×8倍は高倍率です。将来の金利上昇や収入変動リスクを考えると、×6〜7倍以内に抑えることが望ましいという考え方もあります。当表の上限値(×8倍)はあくまで借入可能額の上限目安としてご参照ください。

資産をどう活用するか

頭金は多いほど借入額が減り月々の返済が軽くなりますが、手元資金をゼロにするのはリスクがあります。一般的に「購入後も生活費6ヶ月分の余裕資金を残す」ことが推奨されます。

資産が多い場合の選択肢は2つです。①大きな頭金を入れて借入を減らす(利子総額を節約)か、②頭金を最小限にして手元資金を投資・運用に回すか(低金利環境では後者が有利な場合も)。

実際の相談事例では、年収1,000万円でも資産ゼロの方と、年収600万円で資産2,000万円の方とでは予算の性質が大きく異なります。年収だけでなく資産額を踏まえた総合的な予算判断が重要です。

首都圏の価格帯との対応

首都圏のマンション相場(2024年時点、70㎡換算)の目安は以下の通りです。

  • ·都心3区(千代田・中央・港):1.5〜3億円超
  • ·山手線内側・副都心(渋谷・新宿・池袋周辺):8,000万〜1.5億円
  • ·準都心(城南・城西・湾岸):5,000〜9,000万円
  • ·城東・城北エリア主要駅:3,500〜6,000万円
  • ·神奈川・埼玉・千葉の主要駅:2,500〜5,000万円

予算5,000万円台であれば、城東〜城北の主要駅や、横浜・川崎・大宮周辺が現実的な候補になります。予算シミュレーターで具体的な駅を地図上で確認してみてください。

算定モデル:リバベル都市開発研究所(年収倍率法)

本表は参考値です。実際の借入可能額は金融機関の審査によります。金利・諸費用等はご自身でご確認ください。